ペットショップ「サンゲイザー」は、エキゾチックアニマルを専門とするペットショップです。

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外見が何処と無くサバクやテキサスハリトカゲに似ているヨロイトカゲ、マクロポリスです。

このトカゲはクロヨロイと同時期に出回り、一時期脚光を浴びた種類なのですが供給量や値段、さらには既存の著名過ぎるヨロイトカゲ2種には一歩及ばずな見かけも拍車が掛かってか、現在ではヨロイトカゲマニアでないと存在すら認知されていないようなトカゲとなっております。

ヨロイトカゲ専門店としてどうなのかとも思いますがこのまま人気がない状態のほうが彼らにとっては幸せであるようにも思えますので、このページにだけこっそりと彼らの魅力を綴ることにします。

その特徴的な風貌はアルマジロトカゲに勝るとも劣らない、小さな体躯に不釣り合いな程の巨大な刺々しい鱗を纏っている事です。当然ながら、それが名前の由来でもあります。

そして、冒頭で述べたハリトカゲとは似ているようで全く異なった外見を持ち、身軽でスラッとした印象がある彼らと比べ、このヨロイトカゲは太短い棘尾と独特な寸胴体型はオージースキンク、Egernia属の一部のようなぽっちゃりとした印象が強いです。
一言でまとめればアルマジロトカゲとデプレッサイワトカゲを足して2で割ったような風貌のヨロイトカゲとも言えます。

小型なので南アフリカの観葉植物と一緒に飼育することも出来、小さい体ながらも活発に動き回るので非常に日本向きなトカゲなのですがその知名度と供給量が絶望的に有りません。

クロヨロイよりも増えづらい種のようですので居る時に買う、が鉄則です。
このヨロイトカゲもいつ入荷がストップするかわかりません。
60cm水槽でペア飼育OKです。
場所も取らないトカゲなので少しでもご興味の有る方は将来、激レア種となってしまう前に買っておきましょう。



なんと本日、当店の別コロニーでベビーが誕生しました！
写真の親指とその大きさを比べてみてください。
決して指が大き過ぎるわけではありません。生まれたてのベビーの体長は1,2センチ程しかありません。
しかしながらこの小ささでも立派なマクロポリスの特徴を持って生まれてくる事に、生命の神秘を感じます。
ケージを覗くとベビーがひょっこり現れるのは他のヨロイトカゲで見慣れている光景ではありますが、何度見ても喜ばしいものです。
非常に小型なヨロイトカゲであるにも関わらず、他種と同じような頑強さを兼ね備えたヨロイトカゲがこのラージスケールです。

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